こんにちは!齋藤です。
カラーやパーマを繰り返して、傷みがちな髪の毛。
だからといって、カラーやパーマを辞められないという方もいらっしゃると思います。
実は健康で綺麗な髪の毛を育むために効果的なのが‟ブラッシング”です。
家にブラシやクシはあるけれど、今まで特に何も気にせずなんとなく髪を梳かしていませんか?
ブラシもそのときの用途で使い分けする事をオススメします!
ブラッシングをする目的
ブラッシングをすることで頭皮に刺激を与え、血行を促進したり頭皮まで栄養が行き届くようになる効果が期待できます。
また、正しくブラッシングすることで髪のキューティクルが整う効果まであります。
シーン毎の正しいブラッシング方法で効果を最大限に引き出しましょう。
ルールはたった2つ!!
どんなシーンのブラッシングにも共通するルールはたった2つです。
1つ目は「毛先から順番に梳かしていくこと」です。
先に毛先の絡まりをほぐしてから、徐々に根元から梳かすような順番でブラシを入れましょう。
いきなり髪の根元からブラシを入れて引っ張ると切れ毛が生じたり毛根にダメージを与えてしまいます。
まずは毛先の痛みが激しいときは、手を添えて丁寧に行います。
2つ目は「髪の流れに沿って梳かすこと」です。
最後に髪の根元から毛先に向け、髪の流れに沿って全体をブッラシングします。
このとき、ブラシの毛先を決して頭皮に強くあてないようにしましょう。
これらのルールを意識して、綺麗髪を目指しましょう。
朝、しっとり髪のために
“猪毛ブラシ”がオススメ
朝起きて髪をセットする際にブラッシングをすることで、猪毛ブラシに含まれている油が髪全体にいきわたり、ツヤとうるおいのある髪に導いてくれるかもしれません。
猪毛ブラシには水分と油分が程よく含まれているそうです。
髪に静電気を与えにくく、パサつきのないうるおいのある美髪に近づけてくれます。
夜、シャンプー前の汚れ落とし
“ナイロンブラシ”がオススメ
夜にシャンプーをする前に、もつれた髪をほぐして抜け毛や汚れを取り除いてあげましょう。
シャンプー前に、ブラシで汚れをかき出すように梳かすことで汚れを落としやすくなります。
また、もつれた髪を事前にほぐすことでシャンプー中の抜け毛をある程度抑える効果もあります。
お風呂でトリートメントを馴染ませる
“プラスチックコーム”がオススメ
トリートメントをする際に、コームでトリートメントの成分を広く髪全体に行き渡らせましょう。
手で馴染ませるよりも、ムラなく仕上がります。
目の細かいコームは、逆にトリートメントと取り除いてしまう可能性が高いので、目の粗いコームがオススメです。
就寝前の頭皮マッサージ
“ウッドブラシ”がオススメ
肌と同様に、髪も夜に整う傾向にあるので、就寝前の頭皮マッサージがポイントになります。
ウッドブラシは程よい硬さでマッサージ効果が期待できるのです。
身体の機能をコントロールする交感神経と副交感神経の中で、夜にはリラックス効果がある副交感神経が優位になります。
このタイミングで髪の成長ホルモンも生成されやすくなるのです。
ブラッシングは今日からでも始められることなのでそれぞれの用途に合わせて是非やってみて下さい!!