こんにちは!アシスタントの植野です!
今日は「ハリとコシ」のついてご紹介します!!
ヘアスタイルが決まらない原因のひとつに、髪のハリやコシがなくなってきた事があげられます。
ヘアケアやシャンプーなどでも「コシのある髪の毛に!」というフレーズはよく耳にしますよね。
しかしこの「髪にハリ・コシ」
正直、ピンとこない表現だと思いませんか?
ハリやコシは元々、髪の質を表す表現であり長さとは無関係。
髪の量が多くても、太くても、ハリ・コシがなければボリュームは出ませんし、ヘアスタイルもイマイチ決まらないのです。
ここで、「わかるようでわからない、髪のハリやコシ」について説明します!
ハリとは「強さ」、コシとは「弾力」のこと
まず、ハリとコシの違いについておさえておきましょう。
まず「ハリ」とは髪を引っ張ったときの強さ」、つまり「どのぐらいの強さで引っ張ったときに切れるか」を表します。
人間の髪は意外と丈夫で、一本あたり150グラムの重さを支えられると言われています。
対する「コシ」は「曲げたときに、元のヘアスタイルに戻ろうとする力」のこと。
弾力があるうどんのことを「コシがある」と言いますが、それと同じです。
コシのある髪は指に巻きつけてもすぐ元通りの形に戻ります。
元からストレートヘアの女性の髪の毛をイメージするとわかりやすいですね。
ハリ・コシがある髪はふんわりと立ち上がり、見た目のボリュームが出るため、ハリ・コシを意識したヘアケアが注目されているのです。
ちなみにハリ・コシは若いうちは強く、加齢によって少しずつなくなっていくものです。
髪そのものの太さが変わると同時期にハリ・コシもなくなっていくため、同じもののように捉えがちなのですが、ハリ・コシがあれば細い髪の毛でも十分に素敵なヘアスタイルが楽しめるのです。