こんにちは!
山田です。
ツボは全身に660点あると言われています。
ツボは体の異常や不調を教えてくれる働きがあると云われています。
指圧することによって内臓器官の働きを促進させたり、全身をほぐしてリラックスすることができます。
ツボは体の不調を整えるリモコンのような役割を持っています。
今回はツボについてお伝えしていきます!
東洋医学の考えで、『経絡』という生命にとって必要なエネルギーなどを運ぶ通り道がいくつかあると云われています。
その経絡の流れで異常なサインを知らせる、身体に反応が出る点のことをツボ(経穴)と呼んでいます。
その中でも、頭皮にはマッサージを施すことによって、頭皮以外の体の様々な部分に効能が得られるツボがたくさんあります。
頭皮への効果としては、薄毛や抜け毛、頭痛、肩コリを改善・対策することが可能です。
ではなぜツボを刺激するのか?
体に異変を抱えていると、血行が悪くなり頭皮への血液の流れも悪化してしまいます。その結果、毛根に栄養が行き届かなくなり、抜け毛や薄毛というトラブルが起きてしまうのです。
そこで血行を促すツボを刺激してあげると、頭皮への血液の流れも改善、より美しい髪をキープすることができるのです。
頭皮の代表的なツボ
百会(ひゃくえ)
百会は頭頂部のほぼ真ん中に位あります。左右の耳から頭のてっぺんにあります。
自律神経を整える働きがあり、心身ともに正常に導きます。
疲労回復に加えてリラックス効果もあります。ストレスを緩和させたいときにも効果的なツボです。
和髎(わりょう)
和髎はもみあげ付近にあるツボ。かすみ目や疲れ目など眼精疲労の改善に効果があります。
頭痛や肩コリなどの、コリやたるみを改善するのに効果的な頭皮のツボです。
パソコン、スマホ、日頃からの動作によって頭の筋肉のコリやたるみを招いてしまいます。
そのようなときは、和髎が最適,
天柱(てんちゅう)
天柱は後頭部のうなじの生え際部分の外側のへこんだところにあるツボです。
百会と同じく自律神経を整える働きがあります。
頭痛や肩コリの不快感を和らげる効果があり、眼精疲労の緩和などにも効果が期待できるので、
デスクワークによる疲労回復にぴったりのツボ。
風池(ふうち)
風池は、天柱から指1本分外側のところにある後頭部のツボ。
マッサージすることによって首筋~肩の血流が改善され、頭痛の緩和、血行促進、眼精疲労や肩コリ、背中の痛みにも効果が得られます。
角孫(かくそん)
角孫は、耳の一番高いところの裏側にあり、。充血・眼諸疾患に効果があります。
コンタクトレンズ・メガネの方におススメのツボ,
コリやたるみを改善する頭皮のツボ、
マッサージによって様々な不調やトラブルを解消することができます。
そこで誰でもできる頭皮のツボマッサージ法とそのコツをご紹介します。
◯頭皮のツボ押しマッサージ
ツボを押すときは爪を立てずに、指の腹を使います。
ゆっくりと3~5秒程度力をかけて押し、またゆっくりと3~5秒ほど力を抜くというサイクルで行います。
ただグリグリとあまり力を入れたり、スピーディーに行うと頭皮を傷つけてしまうおそれがあるのでなるべくゆっくり行うようにしてください。
また叩く感覚ではなく、揉む感覚でじんわりツボを押さえてください。
頭皮ツボマッサージのコツ
使用するのは小指を除いた計8本の指。指先では無く指の腹で優しくマッサージするのがコツです。
強く押しすぎるのはNG!! 特に頭皮のツボはとても繊細で敏感なので注意が必要です。
押さえる強さは軽痛気持ち良い程度がベスト。
おススメのタイミングは、筋肉の緊張から解放され血液循環が良いお風呂上りです。
好きな香りのヘアケア剤で、ゆったりした気分で行ないましょう。