こんにちは!
山田です。
口元の老化を防ぐ習慣について今回はお伝えさせて頂きたいと思います。
実はこの部分、少しの劣化が“老け感”に直結するパーツだということをご存じでしょうか?
ケアの差が歴然! 口もとこそ年齢が出るパーツなんです。
唇のまわりにできる梅干しジワや下がった口角、マリオネットラインにほうれい線、二重アゴなど、口もとには老けの痕跡が刻まれやすい、、、。
エイジングが出てくるのは、筋肉の動き、重力、コラーゲンの生成と分解のバランスの悪さが原因です。30歳を過ぎると、普通の生活をしているだけでは筋力が衰えます。口もとも同じこと。日頃から筋肉を使うように意識するのが第一です。
タンパク質を積極的に摂取すること。一度にいっぱい食べるより、毎食こまめに摂るほうが効率的です。糖化はコラーゲンを変性させるので、糖質を控えることも大事です。また、唇はバリア機能が弱いので乾燥や冷気にさらされないよう、冬場はマスクの常用がおすすめです。
年齢とともに、重力に逆らって上方向へと動く筋肉が衰えてきます。口角を上げる口角挙筋など、口まわりの筋肉は重力に逆らう動きをするものが多い。口角をしっかり上げて笑う練習をするだけでも、老化防止につながると思います。口もとの老化を防ぎながら笑顔も素敵になれそうで、一石二鳥です!
POINT!
口角が上がりにくい人は、指で押し上げるようにサポートして筋肉に覚えさせるエクササイズを。
積極的に歌う、笑う、話す。
表情グセがつきそうだから思い切り笑わない、喋らないというのは実は間違い。無表情でいるほうが筋力が衰え、口もとの老化が目立ってきます。口をすぼめて話すのもよくありません。笑いにくい、声がこもるという人は、ほうれい線が出やすいので要注意だそう。歌ったり、ボイストレーニングするのも、口もとの老化対策になります。舌や喉まわりの筋肉が鍛えられ、姿勢もよくなって、二重アゴ防止にも効果アリ!
口まわりの筋肉を活性化するのに、舌を使うのもひとつの手。舌筋を使うとアゴ下のたるみが上がって、口もとがキレイに見えるようになります。
ただ、唇だけに目を向けたのでは不十分なんです。仮に唇がふっくらしていても、下アゴが梅干し状態だったり、もっさりしていたのでは、もったいない。
POINT!
舌先で歯ぐきをなでるように口内をぐるっと1周。右回り、左回りともに数周繰り返すと、舌筋が鍛えられる。
うつむいてスマホ操作は要注意!
ずっと座って、下を向いてスマホを操作する体勢は、口もとにも悪影響を及ぼします。うつむいていると口角は下がり、アゴ下がもたつくうえに、スマホ多用で会話をしなくなるのも口もとにはマイナス要素。背筋を伸ばす、首を伸ばすなどして、伸筋を使うことが老化防止には大事です。背中を使ってカラダを起こし、姿勢を正せば、二重アゴも防げます。