美容院で髪が緑色になってしまった・・・原因は?対処法はある??

美容院でカラーやパーマをしたら、髪が緑になった。
数年前から、このようなことが報告されています。緑をオーダーしたわけではないのに、かなりの緑色。。。
しかも、カラーならともかくパーマでもなってしまう。

石橋
これはいったいどういうことなのでしょうか?今日はそれを解説します。

自宅でのカラーが原因

世の中にはたくさんのカラーが出回っています。カラー剤を大きく分けると
酸化染料、HC染料、感光性染料
この3つにわかれます。

酸化染料

酸化によって発色するので、仕上がりに、やや時間がかかります。色のもちは1番良いとされています。

HC染料

発色がよく染まりやすい半面、退色しやすい(落ちやすい)という特徴があります。

 

美容院のカラー剤の多くは、この酸化染料とHC染料を混ぜて作ってあります。美容師には技術があるので、酸化染料の配合割合が高いのが特徴です。

一方、HC染料はドラッグストアに並ぶカラー剤への配合割合が高いことが多いようです。これは一般の方がセルフカラーをする際、染まりやすさを重視しているからと思われます。

 

感光性染料

ホームカラーに配合されています。主にはトリートメントカラーとか、少しづつ染まるといった説明のものに多く入っているようです。成分で記載されているのは「硫酸銀か硝酸銀」です。
このカラーは光が当たることで徐々に発色するタイプのもので、塗ってすぐには発色しません。よって日頃生活をしているうちに、少しづつ染まっていくという感覚です。

気を付けなければいけないのは?

この3つのカラー剤のうち、気を付けなければいけないのは感光性染料です。完全に解明されているわけではないのですが、この染料が髪についている状態でパーマやカラーをすると髪が緑になります。ぱっと見で、わかるレベルで緑なので、多くの人にとっては「良い色」ではないでしょう。

この感光性染料はアルカリと化学変化を起こす性質があるようで、それによって髪が緑になります。

元に戻すのは難しい

「緑になったので戻してほしい」実は、その後要望に応えることは非常に難しい事です。なぜなら染まったのではなく、化学変化による変色だからです。ブリーチをしても抜けませんし、色を重ねてもベースの緑が強く出てしまいます。
基本的には、時間の経過とともに薄らいでくるのを待つのが賢明です。

どうしてもすぐに直したい時

硝酸銀を分解する働きがあるものを塗布するというやり方があります。分解するのはヨウ素。身近なものとしては、「イソジン」が有名です。イソジンうがい薬を塗布して分解したのち、カラーリングをすると大分きれいになるようです。

 

しかしこれは、オフィシャルのやり方ではないので自己責任で行うということになります。

 

いかがでしたか?
ちょっと怖い記事でしたね。。。美容院で染めたり、パーマをするご予定がある方で、ご自分で染める場合は、成分表の確認をおすすめいたします。

Writer Takuro Ishibashi

大手美容院のトップスタイリストを経て2014年東伏見駅にて美容院soy-kufu(ソイクフ)を起ち上げる。同年に「ビスポークスタイル」という対話形式のカウンセリングを確立させ、さらには「non wetting cut」という濡らさずに切るオリジナルカット技法も確立。技術力の高さから東伏見はもちろん、武蔵関、西武柳沢、保谷をはじめとした遠方からの顧客も多く、リピート率は90%を超える人気美容院オーナースタイリスト。
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