正しいストレートアイロンの使い方
今日は正しいアイロンの使い方と、アイロン髪にどのような影響を与えるかをご説明しようと思います!
髪の毛というのはタンパク質でできてます。ちなみに、爪なんかもタンパク質!!
そして、小さな細胞の結合状態が髪の毛を形作っているのです。
なので、自毛がストレートの人は、元々結合がの綺麗に整列していて、くせ毛の人は、イメージで言うと繋がり方がガタガタの状態とイメージしてください。
んで、その繋がり方=結合は、くっついたり、再びつながったりします。
ヘアアイロンは、“熱”によって、その結合の仕方を変化させるコトによって、スタイリングさせるものです。
つまり、髪がカールしたり、ストレートになったりするのは、アイロンの熱によって髪内部の細胞の結合の形が変化する事によって引き起こされている現象です。
決して、アイロンに魔法がかかっていて、髪が曲がったり、真っ直ぐになったりするわけではありません。
そして、重要なのが、それが何度ぐらいで変化するのかという事だったりします。
カールやストレートにするには構造変化を起こすには大体160℃〜180℃が必要です。
人の髪質によって多少異なります。
温めることにより髪が柔らかくなり、ヘアアイロンを髪に伸ばした際に、その形に変化し、アイロンを離すと、すぐに熱が冷める為、また固まって、スタイリングが固定されまっす。
まっ簡単に説明するとこんな感じです。
結構、冷ますっていうのも大事なポイントです。
良いアイロンと悪いアイロン
そもそも高いアイロンと安いアイロンは何が違うの??と思う方もいらっしゃると思います。
そんな方に簡単ではありますが、高いアイロンと安いアイロンの大まかな違いのポイントを説明します。
プレートの違い
プレートの材質の違いで特色があったりしますが、物の精度が違います。
アイロンがダメになる時は、プレートを閉じた時に向こう側が見えてしまうという感じで・・・
安いアイロンと高いアイロンは作りの精度が違います。
このちょっとした隙間が使い勝手を左右します。
あと、物持ちが良くなります。
僕も4年前に購入しましたが、全然壊れる気配がありません(2016年7月現在)
スキ間が空いてしまうと、結局髪の毛を挟んでもうまく髪の毛に熱が伝わらずに髪の毛のクセを伸ばすのが難しいです。
ヒーターの違い
安いアイロンと高いアイロンの違いはヒーターの作りこみが全然違います。
安いアイロンは、アイロンのヒーター部分の作りがチープなのでその分安くかうことができますが。
一度髪の毛に熱を与えたら、一気に、温度が下がってしまって、急激に髪の毛が伸びなくってしまいます。
なので、結果的に安いストレートアイロンだと時間が非常にかかってしまうので。
できれば1万円を超えるようなアイロンを使った方が作業効率的の面から見ても、使いやすさの面から見てもオススメです。
ストレートアイロンを使用するときの注意するポイント
必ず、乾かして、使用してください。
濡れた状態でストレートヘアアイロンを使用すると水蒸気爆発を起こしてしまう可能性があります。
結果的に高温の熱を使用するため断毛(髪の毛がちぎれる)の危険性があります。
切れてしまってからじゃ正直、どうしようもないです。泣いても泣ききれない状態になってしまうので。
これだけは注意して欲しいです。
余計なものはつけない
例えばトリートメントなどをつけてアイロンをすると、せっかくいいアイロン買ってもプレートなどにこびりついてしまって滑りが悪くなったり。
逆に髪の毛を痛めてしまったりうまく伸びなかくなってしまったりするので、余計なものはつけないでください。
つけるならば、ストレートアイロンをしてから使用しましょう。
長時間熱をあてない
伸びないからといって、同じところに熱を当て続けてはいけません。タンパク質変性が起こり。髪の毛が焦げて炭になってしまいます。
そうなってしまっては、元に戻すことはできません。
同じ場所に3秒以上熱を当ててはダメです。本当に注意。
このことを念頭に入れて、髪の毛にストレートアイロンを使ってみてください。
みなさまのご参考になれば幸いです。