こんにちは!アシスタントの植野です!
「ヘアアイロンの温度は何度で使用すれば良いの?」「髪にどれくらいあてれば良いの?」とお悩みではありませんか?
今回は、ヘアアイロンを使うときに適した温度や、ヘアアイロンで髪をセットする時のポイントをご紹介していきたいと思います。
ヘアアイロンを使うときの最適温度について
ヘアアイロンを使う時の温度と髪に熱をあてる時間を意識することで、キレイにセットできて長時間キープしやすいヘアスタイルを作ることができます。
ヘアアイロンには主に、髪を真っ直ぐにする「ストレートアイロン」、髪にカールやウェーブをつける「カールアイロン(コテ)」の2種類のタイプがあります。
今回はそれぞれにわけて、最適温度と熱をあてる時間をご紹介していきます。
ストレートアイロン
ストレートアイロンを使用する時は170℃以下の温度が適しています。一か所に熱をあてる時間の目安は、170℃に対して2~3秒が望ましいです。
180℃以上などの高温で、同じ個所に何回もあてたり、長時間あて続けてしまうと、髪を傷めてしまうこともあります。
カールアイロン
カールアイロンを使う時は140℃以下の温度が適しています。ヘアアイロンに髪を巻きつけて保持する時間は、140℃に対して5秒前後が望ましいです。
150℃以上の温度で同じ個所に何回もあてたり、長時間あて続けることによって、ストレートアイロン同様髪の傷みの原因となってしまったり、髪にカールがつきにくくなってしまうことがあります。
ヘアアイロン使用時のポイント
しっかりスタイルをキープさせるための、ヘアアイロン使いのポイントをご紹介したいと思います。
※初めてヘアアイロンを使う方は、最初はスイッチを入れずに練習をしてみましょう。
ヘアアイロンは、完全に乾いた髪の毛に使うようにしましょう。
濡れた髪に使うことで、髪のダメージに繋がることもあります。
洗い流さないトリートメントをつける
朝にシャワーをあびている方や、寝癖を直すためなどで髪をぬらす方は、乾かす前に「洗い流さないトリートメント」をつけましょう。
トリートメントをつけることで髪をコーティングすることができ、髪にあたるドライヤーとヘアアイロンの熱をやわらげることができます。
ヘアアイロン前にスタイリング料をつける
ヘアアイロン前に、スタイリング料をつけるようにしましょう。
ヘアアイロン用のスタイリング料をつけることで、スタイルをさらにキープすることができます。
髪に何もつけない状態でアイロンをすることによって、髪が傷んでしまう場合があります。
毛流れを整えてからヘアアイロンをする
一度コームやブラシなどで髪の毛を整えてから、ヘアアイロンをしましょう。
ドライヤーをする時のように、キューティクルの流れに沿って上から下に向かってヘアアイロンをかけることで、キレイに髪をセットすることができます。
ヘアアイロンを同じ部分に何度も当てない
ヘアアイロンを何度も同じ部分にスライドするのは避けましょう。
例え低温であったとしても、熱を何度もあてることで髪に熱が蓄積され、ダメージが進行してしまう原因となることがあります。
ヘアアイロン後は必ず保湿をする
ヘアアイロンの使用後は、必ずヘアオイル・ヘアミルク・トリートメント・ワックス等をつけるようにしましょう。
ヘアアイロンを使ったあとは髪の水分が飛んでしまっているので、保湿することが大切です。
また、ヘアアイロンを使った後は髪のキューティクルの流れが整っているのでツヤツヤに仕上がりやすいですが、髪内部は乾燥状態が進行しています。
最後は仕上げに保湿をするようにしましょう。
是非試してみて下さい。