こんにちは!齋藤です。
毎朝の準備に必要不可欠なヘアアイロン。
しかし、ヘアアイロンを使うことで髪へのダメージも蓄積されてしまいます。
完全にダメージを与えないことは難しいですが、ダメージを抑えることは出来ます。
そこで今回は、ヘアアイロンや髪の毛に関する知識をご紹介いたします!
注意点
◇濡れたままアイロンをしない
時間がないときや、急いでいる朝に濡れた髪の毛にアイロンをかけてしまうことはありませんか?
実はこれは髪にとてもダメージを与えてしまうんです。
湿った髪に高温のアイロンを当ててしまうと、内部に浸透している水分が一気に蒸発し「水蒸気爆発」という現象が起きてしまうそうです。
濡れた髪にアイロンを当てたときに「ジュッ」と音がしたことありませんか?
それは水蒸気爆発の音で、キューティクルが傷む原因なってしまいます。
◇高温にしすぎない
しつこいくせ毛や、巻きが定着しないときは高音でやってしまいたくなりませんか?
「美容室でも、高温でアイロンを使っているし」と思う方もいるのではないでしょうか。
しかし、私たちが高温のアイロンを使うのには注意が必要です。
美容師は巻くスピードや髪の毛に熱を当てている時間なども考えながら巻いています。
180度で巻く方は5秒以内に巻くようにするとダメージを軽減できます。
そのスピードは難しいなと思う方は温度を150度くらいに下げて巻いてみましょう!
◇傷んだ髪は一生戻らない!?
ヘアケアやアイロンの温度にこだわらないといけない理由は、一度傷んでしまった髪のその部分は一生もとには戻らないからです。
髪を傷まないようにすることが大切です。
傷んでしまうと、せっかく伸ばした髪の毛を切らなくてはいけなくなってしまったり、まとまりがなくなってしまったり、傷まないように毎朝の準備から気をつけましょう。
◇スタイリング剤を必ずつける
高温で髪の毛に癖をつけるヘアアイロン。
そのままの髪の毛に高温を当てるのは、ダメージの原因になってしまいます。
髪の毛のベールになって守ってくれるスタイリング剤などを先につけてから巻くことで、傷みを少しだけ抑えることがでします。
何もつけずにやっている方はぜひ試してみてください。
アイロンで傷んだ髪の応急処置
◇トリートメント・ヘアパック
傷まないように気をつけていても、傷んでしまうこともあると思います。
そういう時はトリートメントやヘアパックをしてみましょう。
いつものシャンプーの後にプラスして使うだけで、ダメージケアができます。
トリートメントといってもたくさん種類があるので、しっかり調べて自分にあったトリートメントを探しましょう!
◇ヘアオイル
ヘアオイルには保湿に優れた成分が含まれていることが多いです。
保護成分が薄い膜をはってくれるので、摩擦や外部の刺激から髪の毛を守ってくれます。
最近は、ヘアオイルを使ったアレンジが流行っています。
アレンジ剤としてもヘアケアにも使える有能アイテム。
まだ持っていないという方は試してみて下さい!
◇最終手段はプロに相談
市販のトリートメントや家でできるヘアケアをやったけらどいまいち効果が見えないという方は髪の毛のプロである美容師さんに相談してみましょう!
髪の毛の傷みは進んでいます。
悩む前にさっそく明日の朝から試してみてください!!