美容院のメニューの中で、ご質問が多いものの1つに、「ストレートパーマと縮毛矯正はどう違うのか?」というご質問がります。

あきらかな違い
《ストレートパーマは髪のくせを緩めるもの》
《縮毛矯正は髪のくせをまっすぐにするもの》
2つにはこのような違いがあります。ですのでストレートパーマでは、くせを完全に伸ばすことはできません。
「朝起きて何もしなくてもストレートにしたいな」
という場合は、縮毛矯正をチョイスしましょう。
薬剤の違い
実はこの2つの技術に使用する薬剤は、同じ場合が多いです。(美容院によっては変えているところもあります)薬剤が同じ場合、何が違うのかは後述します。
ストレートパーマのもう一つの役割
ストレートパーマはパーマ落としの際にも使われる施術方法です。かかっているパーマをとりたい場合はストレートパーマです。
施術方法と所要時間とダメージ
ストレートパーマは、「薬剤を2度つけて終わる」という場合がほとんど。
そのため時間は1時間以内で終わることが多いでしょう。
一方縮毛矯正はストレートアイロンの施術が入るので、2時間から3時間かかります。
ダメージについては、アイロンの操作が入り熱の作用があるため、縮毛矯正のほうが痛みます。
しかし、くせが気にならない状態になるので、手触りや艶感は、良くなったように感じます。実際の仕上がりと本質的なダメージは、違うということを覚えてきましょう。
美容院によっては、ストレートパーマを縮毛矯正と言っているところもあるようです。また、全く違う名前でそれぞれをネーミングしている美容院もあります。アイロンが施術行程に入っているかを聞けば、どちらなのかがわかるでしょう。
いかがでしたか?
似ているようで違う2つの施術。自分の状態でどちらが適しているかは、美容院で相談してくださいね☆