美容院でヘアカラーをやって、なぜ1か月後に髪色が明るくなってしまうのか?

ヘアカラーをしたばかりの時は気に入っていたのに、1か月後ふと鏡を見てみると当初より明るくなっている。

こんな経験はありませんか?実はどんな色でも、どんな髪質の人にでも起こる「退色」という現象なんです。

【退色】
退色とは色味が抜けて、明るさのみが残った状態を表す。なぜそのようなことが起こるのか?
ヘアカラー剤には2つの役割があり、

・1つは黒髪を明るくする役割
・もう1つは色味を入れる役割

例えば8レベルの明るさのピンクブラウンにしたい場合、

明るくする役割は8レベル
色味を入れる役割はピンクブラウン

となり、ピンクブラウンが抜け、明るさのみが残った状態が起こる。これが退色

この退色、しないようにする事はできませんが遅らせるという事はできます。

退色防止その1≪紫外線対策≫

紫外線には色味を分解する力があります。ベランダやお庭に落ちている洗濯バサミのかけらを思い出してください。色あせていませんか?あれは紫外線に色が分解された状態。頭皮と髪の日焼け止めを使用して対策をしましょう。

退色防止その2≪カラー専用シャンプー≫

カラー直後1週間は、髪の内部から色味が流出しやすいと言われています。その期間に通常のシャンプーを使用すると、カラーヘアに対して洗浄力が強く、色味も一緒に流してしまいます。
ヘアカラー専用のシャンプー剤が、いろんなメーカーから出ているので、美容院で相談してみましょう。

退色防止その3≪高温ツールに気を付ける≫

カラーの色味は熱に弱いとされています。高温のコテやストレートアイロンなどで巻いたりストレートにすると1回で色味が変わってしまうこともあります。
特にアッシュ系やグレージュ系カラーは、色味が変わりやすいので、注意が必要です。カラー後1週間はできるだけ高温のツールを使用しないようにしたり、できるだけ低温を心がける事が良いでしょう。

いかがでしたか?

今日は退色についてお伝えしました。ヘアカラーの賞味期限を少しでも延ばして、きれいな色を楽しんでくださいね!!

Writer Takuro Ishibashi

大手サロンのトップスタイリストを経て2014年東伏見駅にて美容院soy-kufu(ソイクフ)を起ち上げる。同年に「ビスポークスタイル」という対話形式のカウンセリングを確立させ、さらには「non wetting cut」という濡らさずに切るオリジナルカット技法も確立。技術力の高さから武蔵関、西武柳沢をはじめとした遠方からの顧客も多く、リピート率は90%を超える人気オーナースタイリスト。
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