≪髪の体力≫ヘアスタイルを楽しむために大事なこと

美容院で季節に合った素敵なカラーにしたい!!パーマをかけてフワフワな動きを出したい!!
ヘアスタイルは星の数ほどあるので、いろんなヘアスタイルにチャレンジしたいですよね☆

石橋
今日は、ヘアスタイルをデザインするにあたって、とても重要な事について書きたいと思います。

デザインとダメージ

カラーやパーマの施術は薬剤を使用します。これらの薬剤は、以前に比べとても進化しており、髪に対するダメージも軽減されるようになりました。また、美容師の持っている技術力や知識のレベルも上がり、より良いデザインを低ダメージで、ご提供できるようになっています。
しかし、変わらないことが1つだけあります。

それは

≪髪は減点方式でダメージしていく≫

ということです。

髪は死滅細胞

残念ながら髪は生えてきた時点で死んでいる細胞です。お肌は生きている細胞なので再生能力があるのですが、髪にはそれがありません。爪も同じですね。
例えば、
生えてきた髪は100ポイントもって生まれてくるとします。この100ポイントはいくらトリートメントしても、ヘアケアに気を付けても、それ以上にはなりません。

髪のダメージは減点方式

100ポイントを持って生まれてきた髪は、そのポイントを消費しながら伸びていきます。
減点=ダメージ要因と考えてください。髪のダメージの原因はいくつもの理由があります。

主には
ヘアカラー、パーマ、ストレートパーマ、ブラッシング、紫外線、濡れたままの放置、摩擦、静電気、シャンプー、ハードスプレー

これかの要因が髪からポイントを奪っていきます。

髪の体力

美容業界ではこのポイントを、「髪の体力」と呼ぶ人が多くなっています。ではなぜ体力なのでしょうか?
例えば
フルマラソンを走るとしたら、相当な体力が必要です。一方走る距離が1キロならば、それほど体力はいらないですよね。
それを髪に例えると、髪の体力が減っている髪に対して、ハードなパーマをかけたり、ブリーチをしたりする事はできません。正確に言うと、「できるけどきれいではない仕上がりになる」
と言った方が良いかもしれません。

髪の体力がない状態で、そのポイント以上の施術をすると髪がジリジリになったり、明らかに傷んでいる髪になってしまします。

美容院で髪の体力を見極めてもらう

しっかりとした美容師なら、髪の体力を見極めることができます。お客様から「OOの施術をしたい」とオーダーされても、髪の体力を見てお断りする場合もあります。もし美容院で、やりたいデザインに対し、髪のダメージの都合でできないと言われたらそのアドバイスは正しいことが多いでしょう。

髪の体力は時間をおいても戻らない

髪の体力は戻ることはありません。カラーを例に出すと、1回より2回、2回より3回という風に減点されていきます。
そういった点から、美容師に長期的なデザインをプランニングしてもらうというのも1つの手段でしょう。

いかがでしたか?
好きなスタイルにしたくて、色々やっていたらいつの間にか髪の体力がなくなり、パサパサになってしまった・・・。
こんなことがないように楽しく髪型を楽しむためにも、ぜひ意識してみてください☆

Writer Takuro Ishibashi

大手美容院のトップスタイリストを経て2014年東伏見駅にて美容院soy-kufu(ソイクフ)を起ち上げる。同年に「ビスポークスタイル」という対話形式のカウンセリングを確立させ、さらには「non wetting cut」という濡らさずに切るオリジナルカット技法も確立。技術力の高さから東伏見はもちろん、武蔵関、西武柳沢、保谷をはじめとした遠方からの顧客も多く、リピート率は90%を超える人気美容院オーナースタイリスト。
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